Photoshopを使って、写真を切り絵のような感じに加工する方法を紹介します。この作業で主に使用するものはスタンプ機能と調整レイヤーとなっています。

切り絵風の加工手順

まずは、土台となる写真を用意しましょう。

切り絵加工する素材を配置

写真をグレースケールにする

写真を配置したら、モードを「グレースケール」に変更します。メニューのイメージから「モード」→「グレースケール」を選択。

写真の画像モードをグレースケールに変更

スタンプ加工をする

次にフィルタメニューから「スケッチ」→「スタンプ」を選択してスタンプ加工をします。数値は加工する素材によって違ってくると思うので、様子を見ながら調節してください。ここでは「明るさ・暗さのバランス:10」「滑らかさ:1」で設定をしています。

写真にスタンプ加工を施す

スタンプをフェードさせる

続いて、スタンプをフェードさせていきます。編集メニューから「スタンプをフェード」を選択して、値を35%で適用します。この辺も使用する素材に合わせて数値を変更してください。

スタンプをフェードさせる

コントラストを調整する

調整レイヤーから「レベル補正」を選択して、白と黒の三角マークを内側にスライドさせて写真の暗い箇所と明るい箇所を調整します。

コントラストを調整する

写真の2階調化

さらに、調整レイヤーから「2階調化」を選択して、しきい値を調整したら完成です。

写真を2階調化する

以上が、Photoshopで写真を切り絵風に加工する方法となります。

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