水滴やしずくをPhotoshopを利用して表現する方法を紹介します。今回はグラデーションツールを使った方法とブラシツールを使った方法で作成してみたいと思います。

しずくの作成手順

まずは、楕円形ツールで適当な大きさでしずくを描きます。

しずくの輪郭を描画

グラデーションをかける

しずくレイヤーを選択した状態で、グラデーションツールを使って黒から白の線形グラデーションをかけます。

線形グラデーションをかける

レイヤースタイルを適用

グラデーションをかけたレイヤーに対して、描画モードをオーバーレイに変更します。
だいぶ下地に馴染むようになりました。さらに、しずくに影などを足してより水っぽい感じを出していきます。
レイヤースタイルのシャドウ(内側)とドロップシャドウをそれぞれ調整して適用します。

しずくの完成

水滴の作成手順

ブラシツールを使って適当な形で黒く塗りつぶします。楕円形ツールなどで描画しても構いません。

水滴を描画

レイヤースタイルを適用

今度は、レイヤーの描画モードをスクリーンに変更します。
そして、しずくと同じようにレイヤースタイルのシャドウ(内側)とドロップシャドウで角度などを調整して影をつけます。

スタイルを適用して水滴を作る

もう少し、立体的にみせたいのでさらにレイヤースタイルをかけます。
べベルとエンボスを選択して、スタイル「べベル(内側)」、テクニック「滑らかに」、深さ「55%」、上方向にチェックを入れて、サイズをお好みで調整します。そして、陰影の設定をリアルな雫になるように調整したら完成です。

水滴の完成

こんな感じで簡単に水滴やしずくを表現することができるので、試してみてください。

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